ヘッドライトの種類と、機能

意外と知らない?車のヘッドライトの種類

普段何気なく使っている車のヘッドライト。
実は種類があり、それぞれの特徴によって利用環境によっては、メリット・デメリットがあります。

ハロゲン

ハロゲンヘッドライト

ハロゲンヘッドライトは、電球内部でフィラメントが発光するタイプのライトです。いわゆる「 電球 」ですね。

ハロゲンヘッドライトは、淡い暖色系の光で、対向車にもやさし光が特徴。
発熱量と消費電力は多く、消費電力は約60W。使い方によっても違いはあるけれど寿命は、約800時間と言われています。
発熱量が大きいため、雪国では、ヘッドライトに積もる雪を溶かすことができるメリットも。

また、他のヘッドライトに比べて、雨や霧の時の視認性が優れているので、山道中心の利用が多い場合は、ハロゲンヘッドライトの方が使い勝手が良いようです。
メンテナンスは楽で、ヘッドライトの裏に手が入るようなら、ユーザーでも手軽に交換ができます。

HIDヘッドライト

HIDヘッドライトは、「 キセノンヘッドライト 」や「 ディスチャージヘッドライト 」とも呼ばれ、フィラメントがなく、アーク放電で光るライトです。

発光量が大きのと消費電力が小さいく、消費電力は35〜55W。こちらも使い方によって違いがあるが、約2,000時間で、点けたり消したりを繰り返すと寿命が極端に短くなることがあります。
明るさに優れているのと、青白い光で人気があります。

メリットはなんといっても明るい光とそのカラーバリエーションで、好みのものを選ぶこと。

デメリットとしては、MAXの光量になるまでに時間がかかることと、交換の費用が高めなこと、交換には専門的な知識が必要なことが挙げられます。

LEDヘッドライト

LEDヘッドライトは、発光ダイオードを利用したライトで、青色のダイオードが発明されたことで普及したヘッドライトです。
圧倒的な長寿命と、消費電力の少なさで、消費電力は約20W程。寿命は、約30,000時間とほぼメンテナンスフリーで、白っぽい光が特徴。

メリットは、すぐにMAXの光量になることと、その圧倒的な長寿命と消費電力・発熱量の少なさにあります。

デメリットは、もしLEDが切れてしまった時のコストの高さ( 交換はヘッドライトユニットすべて )。ほとんど気にしなくてもいいことなのですが、早めに寿命がきてしまうとコストがかかります。

LEDヘッドライト

今主流になっているのは、LEDヘッドライト

各メーカーとも、現在もハロゲンヘッドライト、LEDヘッドライトがグレードによって、選べるようになっています。

また、住んでいる地域や、利用シチュエーションによって選ぶのもいいと思います。

社外品で、ハロゲンヘッドライトをHIDやLEDへ変更できるキットも出ていますが、安価な輸入品の中には品質に問題があるものもありますので、注意が必要です。

ヘッドライトは個人的な好みもありますが、実際に夜道を走る際の目の前の明るさが大きく変わります。

沖縄県内で走る分には、雪や霧などの外部要因が少ないので、明るさや、好みの色味で選ぶのも一つだと思います。
ハロゲンヘッドライトから他のHID・LEDへ変更してみるのもいいのではないでしょうか?

ワンスト!では、車に関する普段役立つ情報を発信していきます。

ただいま沖縄県糸満市に、11月を目指して、中古車店のオープン準備中です。
低価格で品質確かな車を提供できるような店舗にする予定です。おたのしみに!