気軽にできる車の防犯対策
すぐに実践、車の防犯対策
気軽に実践できる車の防犯対策のあれこれをご紹介します。
無料でできる対策
【 盗難対策 】ハンドルロック
意外と使っている人は少ないのではないでしょうか?
車に標準でついていることの多い機能。
エンジンを止めてから、ハンドルを一定角度、動かすと ” ガチャッ ” という音とともに、ハンドルがロックされ、キーが回らずエンジンが掛からなくなるというもの。
盗難防止の装置で、エンジンをかけずに車を牽引して持っていかれることを防いでくれます。
意図せずハンドルロックがかかってしまうと、故障と勘違いすることも多いですが、慌てずに解除しましょう。
ハンドルロック解除方法
ハンドルがロックされても、若干ハンドルを左右に動かせますので、ハンドルを左右に動かしながら、キーを回す・エンジンスタートキーを押すことで解除できます。
このほかに、同じ名前の物理的にハンドルをロックすることができる、盗難対策商品も販売されています。
セキュリティアラーム
車種・グレードにより付いていないこともありますが、純正の警報装置。
車に衝撃があった時
窓ガラスを叩かれたり、車への衝撃に反応してセキュリティーアラームが鳴ります。台風や、洗車中にも衝撃が感知されアラームが鳴ることがあります。
不正な解錠と判断された時
車をロックする際、リモコンキーでロックし、物理キー( キーを差込 )で解除した時や、物理キーでロックし、リモコンキーで解除した時などにもアラームが鳴ります。
アラーム解除方法
① リモコンキーで、ドアロック、解除
② エンジン始動
の順番でアラームを解除できます。
大音量でのアラームの中、作業を行うと焦ってミスをすることもありますが、その場合は、①、②を繰り返し行うことで、セキュリティアラームを解除できます。
乗車中のドアロック
こちらは安全機能として、子供のいたずら防止などでついている機能。
グレードが低い車だと付いていないこともありますし、車速連動型のドアロックもあります。
最近では、煽り運転や車を降りてくる悪質な運転手から、ドライバー、同乗者を守るために、ドアロックをかけて車内から通報するのにも役立ちます。
不用意に車外にでてしまい、暴力による怪我、他の車との接触事故を防ぐことにも活用できます。
リレーアタック
スマートキーの場合、常にスマートキーから電波が発せられているため、特殊な道具を用いてその電波を拾い、車のキーをコピーしてしまうというもの。
【 防犯対策 】
スマートキーをスリープ( 節電 )モードに設定し、電波受信待機を停止する。
各メーカーごとに設定方法が異なりますので、取扱説明書を参照してください。
※機能が付いていない車種・グレードもあります。
カギを電波を遮断するケース等に入れて持ち運ぶ。
手軽な方法としては、ブリキ缶に入れるもの。ブリキでなくても電波が遮断できる素材であれば可。
また、専用のスマートキーケース・BOXなども販売されています。
有料での対策
ドライブレコーダーの設置
有料での対策で有名なものとしてはコレ。
ドライブレコーダーにも、前方、後方、車内、360°等色々なタイプが出ています。また、専用バッテリーを増設することで、駐車中の監視録画をすることもできます。
価格は、数千円から数万までと非常にばらつきがあります。
GPS発信機・GPSトラッカー
これは、車にGPSを増設して、スマホなどの外部端末から車の追跡や経路の検索ができるもの。
保険会社から提供されるものや、自分で設置できるものなど様々出ています。
価格は、数千円から数万円までと幅広いですが、1万円以下で取り付けられるものも多いです。
まとめ
このほかにも、気軽に設置できる、ダミードライブレコーダー・セキュリティー。
社外( 後付け )の車速連動ドアロックや、セキュリティアラーム等、各アフターカーパーツが出ていますので、自分の使い方に合ったセキュリティ対策をすることで、よりカーライフが充実したものになるかと思います。
自分の身は自分で守らないといけない時代、安全運転プラス防犯対策パーツで予防も心がけていきましょう。
ワンスト!では、今後もカーライフが充実するような情報を発信していきます。
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