車の窓ガラスの曇り取り

車の窓ガラスの曇り止めの方法とは

車を毎日利用している人であれば、たまにおこる車の窓ガラスの曇りには、ストレスが溜まりますよね。
そんな車の窓ガラスの曇り止めの方法をご紹介します。

車の機能で曇り止め

窓ガラスの曇りは、条件が重なると突然発生することが多いですが、まずは車の機能で対処してみてください。

エアコンの除湿機能（ A/Cスイッチ ）を使う

エアコンを利用すると、室内の温度が下がり、ガラスの結露リスクが低くなります。
エアコンを使用し続けることで、車内の温度と湿度を下げて、曇り・結露を予防できます。

デフロスター（ デフォッガー ）を使う

デフロスタースイッチは、フロントウィンドウの曇りを取り除くことができ、デフォッガースイッチはリアウィンドウの曇りを取り除くことができます。

デフロスター（ FRONT ）は、エアコン操作パネルの中、もしくは近くに扇型に三本の線で風が噴き出すようなアイコンが特徴で、フロントガラスに高温の風を吹付けて曇りを取り除きます。

デフォッガー（ REAR ）は、四角の中に三本の線で風が吹き付けるようなアイコンが特徴で、リアガラスに入った電熱線がガラスを温め、曇りを取り除いていきます。

• デフロスター（ defroster ）：霜を除く
• デフォッガー（ defogger ）：霧を除く　という意味

エアコンの外気循環を使う

窓ガラスが曇る原因に、車内に湿気がこもることが挙げられます。これは、乗車中の人間の呼吸や汗、その他理由により湿度が上がってしまい、結露・曇りが発生、車内の空気の入替を行うことで解消できる場合があります。窓を開けて換気することも効果的です。

窓ガラスの掃除で曇り予防

車の機能での対処だけでなく、普段からのメンテナンスも大切です。
ガラスが曇る原因の一つが、ガラスの汚れ。

清掃や洗浄をすることで、ガラス表面の埃や汚れを取り除き、結露・曇りがガラスに残りづらい状態にすることができます。

専用洗剤による拭き上げ

車内のガラスの拭き上げ用洗剤を使うことで、効率的にガラスの汚れを拭き取ることができ、コーティング作用で曇りを予防することができるものも販売されています。

外側のガラスも専用のガラスクリーナーや、ガラスコーティング剤を使うことで、曇り防止効果が高いものもありますので、色々と試してみるのもいいでしょう。

純水（ 精製水 ）で吹き上げる

車のガラスを拭き上げる際に、精製水を使うことで汚れを拭き取る方法もあります。
水道水で拭き上げをしても良いのですが、拭き上げる際に拭き筋が残らないように、濡れたダスターの後すぐに、乾いたダスターで拭き上げをするのがポイントです。

より綺麗に吹き上げるのであれば、精製水がおすすめです。

水道水との大きな違いは、精製水には水道水などに含まれるミネラル分がないため、拭き上げた際に拭き筋や、ミネラル分が残りにくいのが特徴です。
購入も薬局等で、安価に取り扱われているため入手もしやすいです。

まとめ

ガラスの曇りで視認性が低くなり、事故に遭うケースもあり、周りが突然見えづらくなることで焦ることもあると思いますが、まずは落ち着いて車の機能に頼ることも大切です。

また、普段から車の洗車をすることで、曇りを防止することもできますので、自分で洗車をすることもいいですし、思い切って業者へ洗車を依頼することも検討しましょう。

記事で紹介した内容以外にも、車の雨漏りや水漏れにより曇りが発生していることもあります。
車のガラスの曇りが頻繁に発生するようなら、雨漏りや水漏れを疑い、修理を検討することも忘れずに。

ワンスト！では、今後も車に関するお役立ち情報を発信していきます。

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